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- 安い引越し業者だけど、本当に大丈夫?確認しておくポイント!
見積もり時には、引越し業者のここは必ずチェック
『質問内容』
Q,他と比べると、見積もり金額があまりにも安いのですが、確認すべき点はありますか?
本当に依頼しても大丈夫?

A,複数の会社から見積もりを取り、安い業者が見つかったという事ですが、
ここで該当する複数の会社とは
「技術」が伴っていて「体制」が整っていることが条件です。
この2つをクリアしている会社のみを比較して、その中からであれば最安値の会社に決めることに問題はないでしょう。
この2点をクリアしているか、見極めるために「見積もり」をお願いしましょう。
「技術」に関しては、引越専門の会社はもちろん、各社水準がアップしてきていることもありどの会社が一概に良いとは言い切れません。
「体制」は大きく分けて2つ。
「作業のスタイル」と「保証」です。
「作業のスタイル」とは
建物と荷物に対して、養生と呼ばれる、クッションでの保護をして作業をしてくれるかどうか。
要するに丁寧に作業してくれるのかどうかですね。
必ず確認しておきましょう。
ぶつけてしまうなど最悪の状況を想定して、プロは作業します。

養生をしてくれない会社は問題外です。
そして見積もり時には、口頭と書類での確認と当日約束通り養生をしてくれているかのチェックもしたいところです。
「保証」
これは建物と荷物に対して何かあった場合の保証の事です。
例えば、荷物に引越前からある傷をチェックして、その都度確認することで
引越終了後に傷を付けた、付けていないという無用な争いにならないよう細心の注意を払います。
ほかにも転居先物件に荷物を運び入れる前に傷や汚れなどをチェックしてくれて
最初からついている傷を発見してくれることもあります。
保証に対して態度が曖昧な業者であれば、万が一作業に不備があり、過失があったときもごまかされてしまいます。
保証についても必ずチェックを入れましょう。
この2つをクリアしていない会社が他社シェアに食い込んでいくには
値段で対抗するしかないんですね。
特に引越の繁忙期が過ぎて、例えば5月に入ると、どの会社も手が空いてくる状況になります。
ここで値引き合戦になり、引越専門ではない会社は他社より数万円安い見積もりを出してくることもあります。
とても魅力的ですが、「技術」「体制」はどうなのか、冷静に判断しましょう。
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