値引きが難しい引越し物件とは!

『質問内容』

Q,引越し業者も値引きにはすんなり応じてくれないケースとは?

A,見積もりの際に、荷物の量はもちろんですが、転居先がどういった条件かを聞いて担当者さんは値段を決めています。

転居先の条件で値引きの障害になるものがあります。

「エレベーターの無い上階の物件」
このケースは本当に値引きを嫌がられてしまいます。

賃貸物件は、3階以上でエレベーター無しの場合
家賃が相場より安いことがあるのをご存知でしょうか?

これも単純に不便だからですね。

階が上がるにつれて、眺めは良くなるし、防犯上のポイントも高い。

賃料が安いことも手伝って、特に女性は高い階を選びがちですが
もし物件を選定中の方は、できればエレベーターのある物件
なければ、低層階を選ぶことも値引きの大きなポイントになります。

さらに特に値引きが難しいケースを紹介します。

エレベーター無しの4階建ての物件はよくありますが
5階建ては、「もうイヤ!」と業者に嫌われています。

トラックと部屋を何十回も往復して、大きな家具も重たい家電も人が
運ぶことになり、時間もかかります。

そして作業スタッフのリスクの問題も出てくるんですね。

不安定な姿勢で、重たい物を上階まで上げることは
普段以上に技術も体力も必要になります。

こういった物件は特定の季節に値引きがさらに難しくなります。
ズバリ夏です!

夏場に引越する場合、日中は熱中症などのリスクも出てくるため
見積もりはあらかじめ高めに出すか、最悪の場合断られることもあります。

しかし、逆に考えれば、値引きが難しい物件以外は交渉がしやすいということ。

エレベーターがある場合や低階層への引越しの場合はどんどんアピールして値下げ交渉を行っていきましょう。

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