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- 引越し準備一覧|やるべき事や手続き方法のまとめ
やるべき手続きや、そのやり方について
こちらのページでは、お役所関係やライフライン、またその他の手続きで必要な事を掲載して行きますので、一通り確認してください。
区・市役所の手続き
①転出届または転居届の提出
まずは役所関係になりますが、役所で最初にやる手続きは、転出届けもしくは転居届けの提出です。
他県へ引っ越す場合は転出届、同一市区町村内で引っ越しする場合は転居届になります。
どちらも引越しの2週間~1週間前から受け付けており、住民課などの住民異動に関する窓口で手続きできます。
手続きする際には印鑑と身分証明書が必要です。
転出証明書が発行されますので、引越し後はそれを持って新住所の役所で転入届の手続きをおこないます。
行く場所: | 区・市役所 |
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持ち物: | 印鑑と身分を証明できるもの |
②国民年金と国民健康保険
国民年金と国民健康保険に加入している方は、引越し前に資格喪失届けを提出します。
ただし、国民年金に関しては引越し後の手続きのみで良い場合もあります。
国民健康保険は、引越し後に再度加入手続きをすることになります。
国民年金や国民健康保険に関する窓口で手続きをおこないます。
行く場所: | 区・市役所 |
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持ち物: | ・印鑑と身分を証明できるもの ・国民年金手帳 ・国民健康保険証 |
③福祉医療関係
福祉や医療に関する手続きは引越し前に済ませておきましょう。
後期高齢者医療費助成制度や介護保険、児童手当などの手続きが該当します。市区町村ごとに必要書類が異なる場合がありますので、前もって窓口に確認しておきましょう。
行く場所: | 区・市役所 |
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持ち物: | 印鑑と身分を証明できるもの |
書き換えの手続きが必要な場合のみ | ・後期高齢者保険証 ・介護保険証 ・子供医療費受給者証 ・住民基本台帳カード |
④原付
原付を利用している方はナンバーの廃止手続きが必要です。
印鑑と身分証明書、ナンバープレート、標識交付証明書の4つを持って役所の窓口で手続きをおこないます。
標識交付証明書はナンバー交付時に発行される書類です。
ただし、同一市区町村内で引っ越す場合、窓口へ電話するか引越し後の手続きだけで済んでしまう自治体もあります。
また、県外へ引越す場合で、かつ原付に乗っていくケースでは、新居先の住所でプレートを外し、廃車手続きと新規登録を一度で済ます事も可能です。
ただし、プレートを返却できない地域もあるので事前に確認をして下さい。
行く場所: | 区・市役所 |
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持ち物: | ・印鑑と身分を証明できるもの ・ナンバープレート ・標識交付証明書 |
⑤ペット
犬を飼っている方は登録変更手続きをおこないます。
しかし、自治体によっては転出届と同時に自動で登録変更されることもあります。
手続きする窓口も自治体によって異なります。
役所で登録変更可能な自治体もあれば、保健所で手続きすることもあります。
犬の登録変更には予防注射済票、鑑札、印鑑、身分証明書の4つが必要です。
行く場所: | 区・市役所または保健所 |
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持ち物: | ・印鑑と身分を証明できるもの ・予防注射済票 ・鑑札 |
区・市役所関係の手続きは以上です。手続きを行う部署名が都道府県で異なりややこしいので事前に確認してください。
ライフラインの手続き
電気、ガス、水道などライフラインに関する手続きは、引越し前と引越し後の2回おこなう必要があります。
引越し前に必要な手続きは利用の停止です。
①水道
水道は管轄の水道局へ連絡します。
その際には現在の住所と氏名、お客様番号、新居の住所と電話番号などの情報が必要です。
使用中止日も伝えておきましょう。
引越し後は使用開始の申込用ハガキを送付します。水道局に電話したり事前の手続きは不要です。
使用開始後にハガキを送るだけで手続きは終わります。
連絡する場所: | 旧管轄と新管轄の水道局へ |
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連絡事項: | ・現住所 ・氏名 ・お客様番号 ・新住所 ・電話番号 |
②電気
電気も同様に管轄の電力会社へ電話し、引越し日やお客様番号、引越し先の住所などを伝えます。
電力会社によっては後日係員が来て電気の使用量を確認する作業があります。
引越し後はブレーカーを投入し、電気使用開始手続書などをポストへ投函すれば完了です。
旧居と新居の管轄の電力会社が同じ場合は、引越し前に同時に手続きできることもあります。
この場合は電気使用開始手続書の投函が不要です。
連絡する場所: | 請求書にある電力会社と新住所でお使いになる電力会社へ |
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連絡事項: | ・引越し予定日 ・氏名 ・お客様番号 ・新住所 |
③ガス
ガスの場合は、まず引越し前に電話で使用停止の手続きをおこないます。
次に新居の管轄のガス会社へ電話で連絡し、ガスの開栓(使用開始)予約をしておかないといけません。
電気や水道とは異なり、ガスは必ず担当者の立ち会いが必要になります。
引越し後にガスの開栓を申し込んだ場合、引越し当日はお風呂やシャワーが利用できないこともあります。
予約状況によっては、担当者が当日立ち会いに来てくれるとは限らないからです。
このため、引越し前に必ずガスの開栓予約をしておきましょう。
連絡する場所: | 請求書にあるガス会社と新住所でお使いになるガス会社へ |
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連絡事項: | ・新住所 ・立ち合い訪問予定日・時間帯 ・氏名 ・電話番号 ・使用するガス器具 |
その他の手続き
①郵便局の住所変更届
新居へ郵便物を届けるためには、郵便局で転送届けを出す必要があります。
転送届けはホームページや専用のハガキ、郵便局の窓口で手続きすることができます。
手続きには身分証明書と印鑑が必要です。
希望する日から1年間ほど新居へ郵便物を転送してくれます。
ただし、実際に転送が開始されるまでには1週間~10日はブランクがあります。
最低でも1週間前までに手続きしておきましょう。
行く場所: | 最寄りの郵便局 |
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持ち物: | 印鑑と身分を証明できるもの |
②免許証の住所書き換え
引越し後は免許証の住所変更が必要です。
役所の窓口で転入届を出した後に住民票をもらい、管轄の警察署か免許センターで手続きします。
必要なものは免許証、印鑑、住民票、写真が1枚です。
引っ越しても都道府県が変わらない場合は写真がいりません。
警察署では平日しか住所変更手続きをしていないので注意が必要です。
しかし、警察署なら車庫証明を同時に申請できます。
運転免許センターによっては、日曜日に住所変更を受け付けていることがあります。
休日に手続きしたい場合、新居の管轄の免許センターへ確認してみましょう。
行く場所: | 新住所を管轄する警察署または免許センター |
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持ち物: | ・印鑑 ・免許証 ・住民票 ・写真(縦3cm×横2.4cmフチなし過去6カ月以内に撮影されたもの) |
③車の車検証の変更
車やバイク(126cc以上)の登録変更も必要です。
手続きは引越し後15日以内に管轄の陸運局(軽自動車は軽自動車検査協会)でおこないます。
必要な書類は車検証、住民票、印鑑、車の場合は車庫証明です。
管轄の陸運局が変わった場合はナンバーも変更になります。
古いナンバープレートを返却し、新しいナンバープレートに取り替えます。
ナンバー変更は住所変更と同時に手続きできます。
行く場所: | 新住所を管轄する普通乗用車は陸運局 軽自動車は軽自動車検査協会 |
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持ち物: | ・車検証 ・住民票 ・印鑑 ・車庫証明 |